6つの脂肪を燃やすホルモン

   

脂肪燃焼を促すホルモンは6つあります。

成長ホルモン

脳の中にある下垂体というところで作られるホルモンで、名前が示すように成長を促します。もちろん成長期には欠かせないホルモンですが、大人になってからも脂肪燃焼だけではなく、筋肉、軟骨、コラーゲンなどの生成を促す、若さを保つうえで大切なホルモンです。成長ホルモンを理想的に出すためには、早寝早起き、運動(激しいタイプのものが良い)、たんぱく質摂取が有効です。

甲状腺ホルモン

甲状腺から分泌される、代謝をつかさどるうえで最も大切なホルモンです。甲状腺の機能が落ちることは肥満の根本的原因となります。甲状腺機能低下の代表的な病気である橋本病と診断されていない人でも(たとえ血液検査では正常であったとしても)、甲状腺機能が低下しているケースは非常に数多くあります。甲状腺機能を改善し代謝を上げるためには、食物アレルギーを排除すること(特に小麦)、腸内環境を整えること、肝臓の働きを改善することです。

グルカゴン

膵臓から分泌されるホルモンの一種です。作用はインスリンの逆で、脂肪蓄積を抑制し、脂肪からエネルギーを作り出すことを促します。グルカゴンの分泌はたんぱく質摂取と激しい運動で促されます。インスリンの量が低いことはグルカゴンが分泌されるための最低条件です。

アディポネクチン

アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、インスリン抵抗を下げ、脂肪燃焼を促す強力なホルモンです。アディポネクチンが低いことは、体重増加の直接的な原因となるばかりでなく、糖尿病、心臓病、関節炎、高脂血症のリスクも上がります。アディポネクチンを増やすためには糖質摂取を減らすことや断食などが有効です。

男性ホルモン(テストステロン)

テストステロンは副腎、睾丸、卵巣(はい、女性も少量ですが必要なホルモンです)で作られています。脂肪燃焼効果があります。それ以外に筋肉の形成、性欲等にも関係しています。運動によって刺激され分泌されやすくなります。ちょうどいいバランスで分泌されていることが重要です。男性の場合、内臓脂肪が多いとテストステロンが女性ホルモン(エストロゲン)に変換されてしまい、皮下脂肪がつきやすくなって、性欲低下、精子数減少などの症状が出ます。また男性特有のごつごつした感じがなくなり、おしりや胸が出てくることもあります。女性の場合は、テストステロンが高すぎると、ひげが生えてきたり、男性のようにハゲたり、声が低くなったりします。

アドレナリン

副腎で作られます。脂肪を燃焼する強い作用があります。激しい運動によって分泌が促されます。集中力を上げ、ストレス環境に対応するために大切なホルモンです。

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