【体重が増える原因】痩せたいなら、この3つのホルモンを減らせ!

   

脂肪の蓄積を促す3つのホルモン

体重のコントロールの大半がホルモンによって行われていることは先日お話ししましたが、過剰になると体重増加につながる3つのホルモンを紹介します。

インスリン

インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖値を下げる作用があるホルモンです。インスリンはエネルギー源となる糖(ブドウ糖)を細胞に届ける重要なホルモンですが、過剰分泌になると、体重増加を促す強い作用があります。

インスリンは炭水化物を食べると最も多く分泌されますから、痩せたいときに最も有効なのは炭水化物の量をへらすことです。しかし、炭水化物を減らしても痩せない!という人はインスリン抵抗が起きている可能性が高く、炭水化物を減らしても、常に血中インスリンが高い状態になっているのです。

典型的にインスリン抵抗がある人は、糖質制限食をすると4,5日で、1,2キロ体重が落ちますが、それ以上体重が減ることはありません。それは水分を失っただけで、脂肪は全く燃焼していません。それどころか、炭水化物を食べれば、落ちた体重は半日で戻ってしまいます。

脂肪を燃焼し、元気に健康的に痩せるためには、インスリン抵抗を解決しなくてはいけないのです。

インスリン抵抗に関しては過去の記事で詳しく説明していますので参照してください

コルチゾール

コルチゾールは副腎から出る、とても重要なホルモンです。日常生活の中で、精神的、肉体的ストレスから身を守ってくれるホルモンです。コルチゾールの分泌が正常なパターンで分泌されている時は、脂肪を燃やす働きもあるのですが、分泌パターンが乱れたり、過剰に出ている状態が慢性化すると、脂肪の蓄積を促すようになります。

基本的な作用として、コルチゾールが出ると血糖値が上がります。血糖値があがればインスリンが出ますから、結果的に脂肪を燃やしにくい状態になるのです。

仕事や人間関係で常にストレスを感じている人は、コルチゾールが慢性的に出すぎの状態になっている可能性があります。

ちなみに、コルチゾールが多く出すぎている人は胴回りに脂肪がつきます。

エストロゲン

エストロゲンは代表的な女性ホルモンの一つです。生理、妊娠、女性らしい体型になることなどはエストロゲンの働きが深く関係しています。なくてはならない重要なホルモンですが、他のホルモンと同様、バランスが乱れると、不妊、ニキビ、PMSなど様々な健康問題を引き起こす原因となります。

特にエストロゲンが過剰になると、代謝を上げる上で重要な甲状腺ホルモンの作用が弱くなり、体重増加につながります。特におしりと太ももに脂肪がつく、洋ナシ型体型になります。

脂肪細胞はエストロゲンを作りますから、太れば太るほどエストロゲン過多になるという負のサイクルにはまってしまいます。

エストロゲンが過多になる原因は他にもあります。それは身の回りのプラスティック、農薬、化学調味料、薬などの化学物質です。これらの物質は環境ホルモンと呼ばれ、私たちの体の中のホルモンと形が非常に似ていて、体内に入ると、ホルモンと同じような作用を引き起こすのです。偶然にもこれらの多くはエストロゲンに似ており、結果エストロゲン過多状態を作ってしまう原因となるのです。接触する環境ホルモンを減らす最大のコツは、洗剤類、ローション、化粧品、ヘアジェルやスプレーをできる限り自然なものに変えることです。

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