【4つのボディータイプ】甲状腺タイプ

      2018/06/12

甲状腺

首の前に位置する蝶々のような形をした臓器です。代謝のスピードを司る甲状腺ホルモンを分泌します。代謝とは、食べたものを分解しエネルギーや新しい細胞を作ることです。代謝のスピードが速すぎれば心臓がどきどきしたり、常に熱く感じたり、体重減少などの症状が出ます。一方で代謝が遅くなると、電池が切れかけのような状態になりますから、体の中でおきる全ての営みが遅くなります。ここで説明する甲状腺タイプは後者の方を指します。橋本病(甲状腺機能低下症)などの診断が下されるほど甲状腺の機能が低下していなくても、様々な症状が既に出ていることは珍しくありません。体重増加はその一つです。

甲状腺タイプの特徴

脂肪が体中まんべんなくつく

体全体の代謝が遅くなるため、脂肪が顔、首、腕、胸、お腹、おしり、太ももまんべんなくつきます。

疲れやすい

一日8時間以上寝ないと体がシャキッとしない。十分に睡眠が取れれば、午前中は比較的活動できますが、夕方以降は体がくたくたになります。

パンやご飯ものなどの炭水化物が大好物

消化機能が低下し、肉や油ものの消化が苦手になる傾向があります。そのかわり、甘いもの、パン、パスタなどの炭水化物を好んで食べるようになります。

髪の毛がバサバサ、乾燥肌

体から潤いがなくなり、全体的にドライな状態になります。

抜け毛が多く地肌が見えるほど髪の毛が少なくなることも。眉毛の外側3分の1がなくなるのは、甲状腺タイプの特徴です。

抜け毛が多い

代謝の低下で新しい細胞が作られにくくなるため、抜け毛が増えます。

眉毛の外側3分の1がない

甲状腺の機能が低下していると、眉毛の外側3分の1がなくなってしまいます

頭の回転が遅い

脳が活発に働くために、甲状腺ホルモンは不可欠です。甲状腺ホルモンの働きが鈍化すると、脳の働きも同時に低下します。やる気が減退し、複雑なことを考えるのがとても億劫になる傾向があります。

冷え性

代謝の低下は、熱を作ることにも影響を与えます。平熱が低くなり、常に寒く感じます。寝るときは靴下をはかないと寝れませんし、一旦体が冷えると、なかなか芯から体を温めることが出来ません。

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甲状腺タイプになる理由

甲状腺が十分にホルモンを分泌していない

栄養不足(ヨウ素、亜鉛、セレン、アミノ酸など)でホルモン形成ができない。もしくは橋本病などの自己免疫疾患で甲状腺が攻撃され、ホルモンが作れなくなっている。ちなみに日本人女性の約1割は橋本病(症状もなく、本人が気づいていない場合も多々ありますが)といわれています。

エストロゲンが多い

女性ホルモンのエストロゲンが多いことは、子宮タイプの特徴でしたが、エストロゲンが多いことによって甲状腺ホルモンの働きが鈍ります。避妊ピルやホルモン補充療法などの環境ホルモンで、体の外からエストロゲンを入れることによって体重増加が起きる理由がこれです。

甲状腺ホルモンが活性化していない(重要!!!)

甲状腺ホルモンが活性化していなことは、代謝が低くなる最もよくある原因です。活性化とは、実際に代謝を上げる作用がある形のホルモンに変えるという意味です。甲状腺が作る甲状腺ホルモンの93%はT4と呼ばれる、まだ活性化していないホルモンで、T4は体内で活性化した形のT3に変換されなくては使い物になりません。

T4からT3への活性化は主に肝臓と腸で行われるのですが、肝臓と腸が健康でなければ、甲状腺ホルモンを活性化できなくなり、その結果代謝が低くなってしまうのです。

甲状腺タイプの多くは、一般の血液検査では甲状腺機能は正常と診断されているのにもかかわらず、諸々の甲状腺機能低下症の症状を訴えています。このタイプは、肝臓と腸の機能が低下し、甲状腺ホルモンの活性化が起きていないことが原因です。

※ここで申し上げる肝臓と腸の機能低下とは、ほとんどの場合、血液検査では異常値を示さない程度のものですが、体が示す症状やサインを基に機能レベルを判断することが出来ます。健康と病気の間(未病)の状態です。

ストレスホルモン(コルチゾール)が過剰になっている

コルチゾールが多くなると、甲状腺ホルモンがrT3(リバースT3)という代謝を上げる作用のない形に変わります。

長期的な低カロリーダイエット

低カロリーダイエットを長期にわたって行うと、体が代謝を落とす(甲状腺の働きを鈍らせる)ことによって、低カロリーダイエットに順応します。低カロリーダイエットを初めて行うときは、体重が簡単に落ちますが、代謝が低くなった状態で、元の食事に戻せばすぐに戻ってしまいます。また同じような低カロリーダイエットをしても、一回目ほどは体重が落ちません。何度も低カロリーダイエットを繰り返すうちに、代謝が極めて低くなり、ウサギの餌ぐらいの量を食べても太るようになってしまいます。

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